植物性プロテインのメリット·デメリット
植物性プロテインというのは、大豆を原材料として作られたプロテインのことです。大豆タンパクには、牛乳や卵から作られた動物性タンパクとは違った特徴があります。
熊本大学大学院生命科学研究部 代謝内科学分野 | 熊本大学医学部附属病院 代謝・内分泌内科
昨今の健康ブームのなかでも大豆は注目されていますが、実際に大豆タンパクにはさまざまな効果があります。まず、血中のコレステロール値を下げる働きや、中性脂肪の低下に役立つと言われています。また、動物性プロテインに比べて低カロリーだったり、基礎代謝を活発にする働きがあったりするので、ダイエットに向いています。さらに、大豆に含まれるイソフラボンの働きの一つに抗酸化作用があり、そのため活性酸素を抑える働きも持ちます。
このように、大豆タンパクには健康に良いさまざまな働きがあるので、健康に不安がある方や、ダイエットをしている方、内側から体を引き締めたいアスリートなどに向いています。マラソンなどの持久系種目の選手にもすすめられています。
逆に、植物性プロテインは動物性プロテインに比べると、消化吸収率の面では劣っているようです。また、筋肉を作るためのアミノ酸の含有量に関しても動物性プロテインには劣りますので、筋力トレーニングをしている方や瞬発性種目のアスリートの方の筋力アップの目的には向いていません。
市販のダイエット用のプロテインは、植物性プロテインをメインにしているか、植物性と動物性の混合タイプのものが多いようです。自分の目的に合わせて適切なタイプを摂取する必要がありますね。